『シアワセナジカン』〜✳︎stitpoohの子育てブログ✳︎〜

男の子1人を育てるアラフォー主婦。基本は子育ての色々を書いてますが、日々のあれこれ・食べもの・極たまに闇を綴ってます。

外人パパのイクメンぶりが気になって気になって…日本人はそれが珍しいと捉えてしまう光景

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stitpoohです。

 

平昌オリンピック、開会式は今日の夜だけど、一部競技は始まりましたね!

正直、興味ないな、そもそも盛り上がってるの⁈位の気持ちでしたが、いざ始まるとちょいちょい見てしまうのは、結局私もただのミーハーです(汗)

私は個人的にフィギュアスケート宇野昌磨くんを応援してます!午前中も圧巻の滑りでしたね‼︎この調子で個人戦も頑張って欲しいです。

平昌オリンピックは時差がないので、日本では見やすいですよね。

なんだかんだTVに釘付けになりそうです(汗)

ガンバレ!日本🇯🇵

 

冬季オリンピック繋がり…は、かなりこじ付けですが、先日日帰りでスキーに行ってきました !

stitpooh.hatenablog.com

 

スキーの後は冷えた体を温めるのと、筋肉痛を少しでも和らげようと温泉施設に行きました。

 

群馬県沼田の『望郷の湯』

望郷の湯

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 温泉施設でお風呂も食事も済ませて、家に帰ったら寝るだけにしたい!

と、土曜日帰りスキーの帰りはみんな考えることは一緒。めちゃ混みでした(汗)

 

とりあえずお風呂の前にごはんを食べようという事になり、食事処へ。

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入り口から食堂までの通路。

外観もそうですが、内装もキレイで凝ってるように思います。

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アンニュイにカレーうどんを待つ王子(笑)

 

食事処はお座敷なのですが、端の方に『優先席』という形でテーブル席が何席かあります。もちろん我が家はお店の人に断ってその席に着きました。

 

私たち親子が座ったテーブル席のすぐ横の座卓テーブル席に、白人ナイスガイパパと、女の子(王子と同い年位)、男の子(離乳食食べれる位)の親子が座ってました。

ここでなんの迷いもなく『ママは後から来るんだろうなぁ』と勝手に断定。

だから最初は特別気にすることはありませんでした。

 

こちらも注文を済ませ、料理がくるまでの間の地獄の時間。暴れん坊3歳児をどうやりくるめるかで悪戦苦闘してる最中、ふとその白人ナイスガイ親子はすでに食事中。

 

ん?やっぱりママいないじゃん!

ということは、

どう考えてもパパ➕幼い子供2人の3人で来てる❗️

 

正直気になって気になってチラチラ見てしまいました…

パパは弟くんにうどんを食べさせてあげてました。お姉ちゃんはお行儀よく、お子さまセットを食べてました。

時おりパパが弟くんを抱っこして、食事処から離れます。トイレかな、とか勝手に想像します。けど一回ではないんですよね。

しばらくしてたまたま私がトイレに行った時、ちょうど同じシチュエーションを目撃!

パパはハッキリとした、そして強い口調で、

『No‼︎‼︎』

そしてあとは英語で諭すようにお話ししてました。

 

おお、なんたる徹底教育。

その間お姉ちゃんは心配で席を立ちましたが、その状況を察してすぐに席に戻り、またごはんを食べ始めました。

 

当たり前のことでしょ?

と思うことですが、それが私には、いや少なくとも私達夫婦と義理両親にはとても珍しく、新鮮な光景でした。

 

あとで旦那に話しを聞くと、食事のあとその親子とお風呂も一緒だったようで、その白人ナイスガイパパはお風呂でもちゃんと幼い子供2人のお世話をしてあげてたようです。そして仲良く帰って行ったそうです。

 

まだ離乳食を食べてるような乳児にも、いけないことは『No‼︎‼︎』とハッキリと伝えてるところが、さすがだなと感じました。

(日本人でももちろんそういう人はいるでしょうね)

 

家ならまだしも、お店などの人が多いところだと、子供が騒いだり、マナーがなってなくても、周りの目を気にして『叱る』という方法より『子供が黙る』方法(いつもは受け入れないワガママを受け入れる)を選択します。とりあえずその場が収まればいいやという考え。

白人ナイスガイパパは、その場でハッキリ伝えなければならないことを面倒臭がらずに、しかもちゃんと場をわきまえて、わざわざ、何度でもお店から連れ出して伝えている。

それってやっぱり当たり前のことなんだと思います。
当たり前のことと分かっちゃいるけど、それがとても新鮮に感じる自分自身に違和感を感じたり。私は完全にサボってるなと反省しました。

 

うーん、けどなぜこんなにこの親子が気になったかー

正直ママ➕子供2人の図なら、全く気に止めることはなかったでしょう。

それは何も違和感なく、むしろよく見る光景だから。

 

では、パパ➕子供2人の図が珍しい、もっと言うと不自然と感じてしまうのは、日本人特有のことなのでしょうか。

 

 今回は外人パパだったので、家事も育児も奥さんと分担が当たり前精神で、

 

『ママいつもありがとう。今日は子供たちの面倒は僕が見るから、ゆっくりしてて。』

 

的なことが至極スマートに、当たり前に出来てしまうのかなと、とても肯定的に見てしまった私。

(もちろん、日本以外の全ての国の男性がそうだとは思ってませんが…)

 

ではこれが、日本人パパだったらどう映ったかー

『シングルファーザー?』

 

私達の親世代から言わせれば、

『父親に子供を押し付けるなんて!母親は何してるんだ‼︎』

 

 完全に偏見ですけどね

けどパッとそれが頭に浮かんでしまうのはどうしようもありません。

 そもそもその光景が不自然と感じること自体が、何なんだろうと思います。

 

家事・育児は女性がするもの。

男性は外で戦って(働いて)いるのだから。

 

私自身、そんなこと微塵も思ってません。

むしろ『私が働かなかくてもいいくらい、稼いでこいや!』が、本音です。

これが、日本人女性8割の意見です。

家事・育児も私が引き受ける。だから経済的なことはよろしく!

そういうことです。

 

一般家庭&子育て真っ只中世代で、そんなことが本気でまかり通ってる家庭がどれほどあるのか………

ないでしょ⁈

 

そしていわゆる、キャリアウーマンと呼ばれる人たちもそうじゃない。

自分で充分に稼いで、自分で稼いだお金を、自分の好きなように使う。使いたい。使うでしょ!

それが結婚することで、キャリアも稼ぎも他に明け渡し、残ったのは家事と育児に追われる日々…

そんなものに誰が魅力を感じ、わざわざ飛び込むのか…

 

あ、話しがそれました…

夫婦共稼ぎが当たり前になりつつある現在、そして未来は、夫婦のあり方とか家族のあり方も変わっていかないと成立しません。

女性が働くことが当たり前なら、男性も家事・育児をやって当たり前。それが当たり前の光景として映るようにならないと、いつまでも今回の外人パパの件のようなことが、不自然として捉えてしまうんだろうなと思います。

一日たった3時間のパートとは言え、一応働いている私。基本は家事・育児をほぼ一人でこなし、不平不満が山積している私自身でさえ、まだまだそういう意識になってないなと、あらためて思いました。

 

これが当たり前の光景になる時がくるのかー 

今時パパはイクメンが多いので、こういう光景を見かけるのも、そう珍しいことではなくなってきてるのかな。

奥さんを気遣って子供を連れ出してくれていて欲しいという願いを込めて…

 

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