『シアワセナジカン』〜✳︎stitpoohの子育てブログ✳︎〜

男の子1人を育てるアラフォー主婦。基本は子育ての色々を書いてますが、日々のあれこれ・食べもの・極たまに闇を綴ってます。

3歳を迎えた王子の出産の記憶①➖破水から始まった出産➖

stitpoohです。

 

先日王子が3歳を迎えました。

家族だけのささやかなパーティーも行い、もう3歳かぁ、早いなぁとしみじみ思ってしまいました。

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王子が産まれて丸3年経ったわけですが、王子を出産する当日のことを、今でも事細かに覚えています。

 

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私は里帰り出産だったのですが、実家に帰る前にこっちの友人に言われたのは『出産は何が起こるか分からないよ!』でした。

そう私に言った友人自身も妊婦健診は順調だったのに1人目も2人目も、1ヶ月早い出産になりました。1人目はともかく、2人目の時はまさかと思い入院準備を全くしてなくて、お母さまに怒られたそうです(笑)

 

そしてその友人との共通の友人もまた大変な出産を経験していて、2人目出産の時になんと胎盤が出てこなくて大量出血し、総合病院に緊急搬送され輸血したらしいです。

その友達は女の子2人なのですが、旦那さんが男の子がやっぱり欲しくて3人目を希望してるらしいですが、あんな思いは絶対もうしたくない!と、頑なに拒んでいるらしいです(笑)

 

当時はその2人の友人の話しをへぇーっとしか思っていませんでしたが、現実に自分の出産もビックリするほど予定外でした。

 

私は出産の2ヶ月程前に実家に帰ったのですが、帰ってからの日課は散歩でした。雨が降ったりしない限り毎日20〜30分ほど歩いてました。そして出産当日の午前中もいつもと同じように散歩に行きました。するとどこからか野良猫がやってきて私の足にまとわりついてきました。 そしてしばらく私の後をついてきては、まとわりついてきました。それまで猫にすら遭遇しなかったのに、その日だけです。

 

ただこの時からもう出産へのカウントダウンが始まってたんだなと、今は思います。この時出会った野良ちゃんには分かってたのかなぁ。

 

不思議な気分になりながら家に戻り、もう一つ実家に帰ってからの日課、安産効果があるという床の雑巾掛けを始めました。 そして雑巾掛けが終わり立ち上がった瞬間、破水しました。

 

 私のイメージしていた出産は、陣痛がきて破水すると思っていたので、なんの前触れもなく破水してしまい、『ええええーー⁈』でした。予定日の数日前だったので、入院準備は万端だったのですが、母もまさかの破水に慌ててましたね。

 

病院に向かう車中で旦那に『いよいよだ』ということを電話し、ドタバタで病院に到着しましたが、いつも健診で来ている妊婦さんでいっぱいの待合室も、時間外だった為、とても静かでした。加えてその日に入院している妊婦さんもママも私以外2人だったかな。とにかく静かでなんだか緊張してしまいました。

 

お昼を食べてなかった私は、病院のごはんがまだ食べれるということだったので、ありがたく頂くことにしました。その病院のごはんは美味しいと言うのは口コミで知っていたのですが、本当に美味しくてボリュームも満点でした!のんきにごはんを平らげ暇を持て余すぐらい、私は余裕でした。母も私の余裕な状況を確認して一旦帰宅しました。

ただこの時ハミガキしとけば良かったと、心の底から後悔することになるのですが…

 

ごはんも食べ終わったということで、健診でもやっていた『NSTテスト』(ノンストレステスト)を開始。

妊娠後期になると行う『赤ちゃんの心拍をみるのと同時に、子宮の収縮状態を記録する』もので、要は赤ちゃんがこの大きな試練(狭い産道を通って外に出て来られるか)に耐えられる状態かどうかを確認するテスト。

それを心拍で確認するわけですが、もちろん健診の時もやってきたテストで、何か異常があったことなんてありませんでした。

 

お腹の中の赤ちゃん(王子)の『ドッドッドッ…』という心音が、この子にもう少しで会えるんだ!というはやる気持ちと、鼻からスイカが出るくらいの痛さと向き合う恐怖が入り混じり、なんとも言えない気持ちになっていたその時、その『ドッドッドッ…』が途切れ、測定してる機械のモニターにもどうやらエラーらしき表示がされたのは、テストを開始してから割とすぐ。

初めは機会の調子がおかしいのかな程度。その様子はナースステーションで管理されていて、看護師さんが来て『うんうん、まあまあ。』といった雰囲気。私もその様子に特に不安に感じることもなかったのですが…

 

それが定期的に起こるのです。

 

さすがに私もこれは何か起こっていると感じ始めると、看護師さんと助産師さんが入れ替わり立ち替わり入るようになり、表情も笑顔はなくなり緊張感が漂い始めた時、雰囲気で分かるベテラン助産師さんが、

『ご家族に連絡してしてください。』

『先生を呼びましょう』

 

ただならぬことが起こってる。

嫌な予感しかしない。

 

そんな気持ちでとりあえず母に電話して状況を説明し、ついさっき帰ったはずの母はまたすぐ病院に来てくれました。

 

思ってた出産と違う!

どうなるの⁈ー

 

続きはまた後日。

 

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