『シアワセナジカン』〜✳︎stitpoohの子育てブログ✳︎〜

男の子1人を育てるアラフォー主婦。基本は子育ての色々を書いてますが、日々のあれこれ・食べもの・極たまに闇を綴ってます。

王子を授かるまで➖基礎体温から排卵日を予測出来なかった私。そして病院選び➖

こんにちは、stitpoohです。

 

 前回、自分の不妊症をなかなか受け入れられず、現実逃避していた過去を書きましたが、今回は病院に行く前につけてた基礎体温のあれこれ〜病院選び、当時の心の葛藤を書こうと思います。

 

stitpooh.hatenablog.com

 

《まずは基礎体温基礎体温を測ることで、排卵日を予測出来るのですが…》

 そもそも子供が欲しいと思った時、みんながみんなではないと思いますが、基礎体温を測り、自分の排卵日を予測すると思います。もちろん、私も測ってました。

 

当時私が使ってたのがコレ。

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こそだてハックより

基礎体温とは、寝起き直後で体が一番安静な状態にあるときの体温のことを指します。少し体を起こしただけでも体温は上昇してしまうので、朝、目を覚ましたタイミングで、体を動かさず寝たままの状態で測る必要があります。

一つの生理周期の中で、月経から排卵前までは基礎体温が低い「低温期」、排卵後から次回月経の直前までは「高温期」というように、二相に分かれるのが理想的です。

 

やっぱりまず自分の排卵日を知らなきゃですね。

 

つまり、低温期から高温期に切り替わるタイミングが排卵日付近と推測することができます。ただし、最も基礎体温が低い日(最低体温日)が排卵日とは限らないので、「低温期のなかでグッと基礎体温が下がったら、前後3日間のどこかで排卵が起こる」と考えましょう。

 

けど私はこの時点で結構つまづいてました…

 

グラフが二層?になってる⁇

基礎体温が一番低い日?どこ⁇

 

その時の体調によって、必ずきれいな二層のグラフになるわけでもないし、低温期から高温期の切り替えがはっきりあるわけではない…

分かってはいるのですが、ほぼ毎月曖昧なグラフを眺めてはため息をついてました。

 

排卵日検査薬も試した》

そこで基礎体温排卵日検査薬を使うことにしました。ただこの排卵日検査薬は、ドラッグストアにはないんですね。店頭で買おうとすると、調剤薬局にしかありませんでした。しかも日本製の排卵日検査薬は高い❗️日本製は7日分で2500円程。海外製(アメリカ・中国)は7日分で500円程。

排卵日の検査って下手したら本当に1週間やり続けて、なんとなく反応でたかなという感じなので、そこで結果が出ないと、また来月…

日本製の排卵日検査薬を使うと、結構な出費になりますよね。ちなみに日本製でも海外製でも性能(検査の正確性)は変わらないようなので、私は海外製をネット注文して、利用してました。

が、結局その検査薬を使ってもイマイチ自分の排卵日が分からず…

 

私はいつまでこれを続けるんだろう…

 

やっとここで重い腰が上がるわけです。

いざ、行こうとなった時、もちろん旦那と話し合いもしました。当たり前ですが、旦那の協力なくして不妊治療はできません。旦那も正直、「病院で治療」ということがちらついていたようです。

 

不妊治療の病院選び》 

私が不妊治療に選んだ病院は、ほぼ不妊治療専門で、副院長先生(息子さん)が不妊治療、院長先生(お父さん)が婦人科という病院でした。産科もやっていたのですが、院長先生がご高齢ということもあり、なくなったようです。

私はもちろん、副院長先生にお世話になるのですが、その先生はこの病院に戻って来る前に、都内の不妊治療で有名な病院で経験を積んできたとか。まず、これが一番の決めて。

あとは私の中で病院選びで重要だったのは、家から通える距離かどうか。

治療って検査も含めて長期戦です。私はペーパードライバーだし、そもそも車は旦那が通勤で使っていたので、車で通院という選択肢はなし。しかも我が家は最寄りの駅までバスを使わないといけないので、バスで行ける範囲内。交通費もバカになりませんからね。出来るだけ近いにこしたことはない。中々ワガママな条件ですが、この病院はそこもクリアだったので、この病院に決めました。

 

《緊張の初診。時間に余裕もないと、中々治療も出来ない》

電話で予約を済ませ、予約した日時にいざ病院へ。

 

第一印象。

こんなに不妊で悩んでる人がいるんだな、と思いました。

か、この病院はやはり不妊治療に長けているのか。

 

正直、広くはない待合室なのでとんでもなく混んでるように見えただけかもしれませんが、ほぼいつもそんな感じで、予約してもその時間通りに診察した覚えはありません。最長3時間位待ったこともありますね。毎回うなだれてましたが、この病院に決めたし!子供欲しいし‼︎そうやって気持ちを奮い立たせてました。

こういうことを考えると、不妊治療って治療とも戦わないといけませんが、時間の調整との戦いもあります。どうやっても男性より女性の方が検査項目・治療項目が多いので、仕事をしている方は、時間の調整が本当に大変だと思います。私も仕事はしていましたが、当時もパートだったため、平日に休みもあったし、時間の調整もそんなに大変ではありませんでした。

これがフルタイムとなると、そもそも会社に不妊治療で遅刻・早退・休みたい…それを言うことに抵抗があります。そんな中での時間調整。ストレス溜まりますよね。

私でさえ、不妊治療していることは周りに言えませんでした。私自身、不妊症ということに、まだ偏見があったんだろうなと思います。

 

《初診を終えてみて》 

そしていよいよ、初回の診察。

事前に問診票を記入しますが、初潮の年齢・直近の生理開始日・過去の不妊治療の有無など、かなり細かかったです。

不妊治療の初診には、過去数ヶ月分の基礎体温表を持って行った方がいいですね。その方が話しがスムーズです。

あとこれは自分の生理周期の中のどこでいくかによると思うのですが、内診(膣から器具を入れて、子宮や卵巣の状態を診る)と血液検査もするかもしれません。そもそも血液検査も一回や二回で済むわけではなく、生理周期の中で、その検査に適した状態の時があるので、検査だけでも長期戦だな、と改めて思いましたね。

最後に先生と今後の治療方針を説明を聞いて、初診を終えました。

先生は淡々としてましたが、話しは的確で、信頼できる感じでした。

そして、これで子供が出来るかもという期待と、ついに一歩踏み入れたという不安、二つの感情が同時にわきました。

当たり前ですが、先生は神様ではないので、治療すれば必ず子供を授かれるというわけではない。もちろん、何もしないよりは確率は上がるかもしれないけど。

絶対はない治療のゴールが見えないまま、私はどこまで走り続けなければならないのだろう。

まだ始まってもないのに不安になっては、いやいや絶対我が子を授かるんだと、奮い立たせたり…その繰り返しでした。

 

 ここから、私の不妊治療が始まりました。

 

※すみません、続きはまた書きます。

 

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