『シアワセナジカン』〜✳︎stitpoohの子育てブログ✳︎〜

男の子1人を育てるアラフォー主婦。基本は子育ての色々を書いてますが、日々のあれこれ・食べもの・極たまに闇を綴ってます。

気付けば並べてる…その行為の意味は⁇➖モンテッソーリ『秩序の敏感期』とは➖

こんにちは、stitpoohです。

 

今回は王子が気づけばやっている並べ癖について。

私が見てない間に、自分の『働くくるま』を並べて、「ママ、みてぇー」と得意げに見せてきます。

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しかも進行方向みんな同じです。

 たまにトミカも並べますが、こちらも頭が揃ってます。

ちなみに写真は全部別の日に撮りました。

 

いつからやり始めたんだろう…

さだかではないですが、おそらく2歳になってから…かな。

 

特に気にもとめず、こんなことが遊びになるんだな。大人には理解できないけど、楽しいんだろうな。位にしか思ってませんでした。

さっきのさっきまで…

 

なんとなくこの行為をググってみると、ズラーッと出てくるのは『自閉症』、そして『秩序の敏感期』。

 

えっっ、『自閉症』⁈

と、正直焦りましたが、その後に『秩序の敏感期』について知ると、なるほどと納得しました。

 

『秩序の敏感期』とは、1〜3歳に現れる感受性のことで、モンテッソーリ教育のひとつ。

秩序とはものの順番や順序が整っていることで、子供にとってはそれが「心身の安定と調和」をもたらし、無意識にそれを求めている。

特に2歳の時期に強く現れるらしく、「いつもと同じ」であることで安心する。

その子の強いこだわり・ルールがあり、それを守ることで『安心感』を得られる。

 

正直、モンテッソーリ教育というワードは知ってましたが、中身までは知らず、今日ついさっき知りました。

 

うちの王子は写真の通り、車を並べること以外で目を引くようなこだわりは、そんなにありませんが、

 

・うどんを食べる時のお椀はくまモン、お味噌汁はミッキー

・何かを食べる時に、必ずお手拭きタオル(王子専用)を準備

 

けど、これってほとんど私たち親がやり始めたことで、王子のこだわり…?

あ、そうか。

これが「いつもと同じ」ってことか、一人で納得。

 

 

この世に生まれてまだ2〜3歳の子は、当たり前ですが、世の中ののことが分からず、知らないことばかり。なので、自分のいつもやっていること、いつも使っているものを基準にして、自分の世界を広げようとしているんですね。

その知らない世界を知るために、『秩序』というものがあり、その『秩序』が乱れると途端にパニックになり泣き叫ぶ…

 

日々の子育てで、
「そんなこといいじゃん!」
「どっちだっていいじゃん!」
と私が思うことも、王子には大事な大事な成長過程でのことなのに…

 

学校法人 高根学園 横浜・モンテッソーリ プレスクールより

敏感期に適切な環境で育まれた子どもは…

敏感期に適切なタイミングと環境によって育った子どもは、心身共に満たされ、幸福感を感じます。その満たされた心身には「自信」が育っています。そして、できるようになるまで見守ってもらえることへの安心感で、安定した心や自己コントロールも培われていきます。さらに、自分の成長が大切にされているという尊さを体感しているので、他のお友達にも同様に優しく接する「社会性」・「思いやりの心」も芽生え、次なる成長のステージへと成長していきます。

 

今の王子にとって適切な環境なのか…

親として胸をはって『はい!』と言えないのが悲しいところですが、少なくとも、王子の行動・言動の一つ一つに、その時々に意味がある、必要な過程なんだと分かりました。

 

『心身ともに健やかに育つ(育って欲しい)』

なかなか、難しいですね‼︎

 

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