叱ることの難しさ➖ “怒る”と“叱る”は違う !私は怒ってばかりで、全く伝わってないかも⁈➖
こんにちは、stitpoohです。
連日の雨、嫌になりますね〜
超大型台風までやってくるなんて…
寒いし、洗濯物乾かないし、お布団干せないし…本来なら過ごしやすく、何するのにもちょうどいい季節のはずなのに、秋はどこ行った⁈
そんな連日の雨の中、王子は傘🌂デビューしました!
スティッチの傘がかわいーー😍
王子はなぜか「トトロ、トトロ」と言ってました。確かにトトロも傘さしてたし、耳の感じがトトロっぽいけど…
《いつもイライラしてる私。ただ言うことを聞かせたいだけの私…》
この傘をさしてどこに行ったかというと、病院です。なので寒い上、雨の中仕方なく出かけたわけです。とりあえず徒歩でも行けない距離ではないのですが、雨だし王子いるし、バスを利用することにしました。
が、まず出掛かる準備段階で、お着替え問題・トイレ問題・トミカ持っていく問題…
ここでひとモメ。
この時点で乗ろうと思っていたバスに乗るのは絶望的…
家を出る前から私はイライラ…
(上の写真をを撮る時は一時的に気分を上げて撮りました。)
家を出てからも傘をちゃんとささないので、ちゃんとさすように言うと、
「いやだ。」
イライラ…
水たまりに入らないように言うと、
「いやだ。」
と言って、バシャバシャ水たまりを歩く。
イライライライラ…
結局次のバスを待つより、歩いた方が早いと思って、歩いて病院に行きましたが、その道中ずっとそのやりとり。
何度か「ママの言うこと聞かないなら、もうお家帰ろう」😤
と言って引き返しては、王子の「いくいくー」でまた病院へ向かう、の繰り返し。
しまいには、
「傘ささないで風邪ひいてもしらないからね!」
「車にひかれてもしらないからね!」
「なんでそんなにイライラさせるの!」
もう暴言としかとれない発言の数々…
心穏やかに、怒る前に深呼吸、自分自身に言い聞かせているのですが、一度外れたタガはもう後戻りは出来ず、どんどんイライラが言葉として出てくる。あとで結局反省するのですが、自分の心のコントロールがとても難しい状態でした。
以前こんな記事を書きました。
まだ私がブログ始めたての時です。
この頃はイヤイヤ最盛期で、王子は常にイヤイヤ、私は常にイライラ…
上の記事から半月後、やはりイライラしてる私…
夏の間は常にイライラしてた私。
9月に入り少しずつ聞き分けができるようになった王子に私も我が子の成長を感じながら、それでもやっぱり怒鳴ってしまうことも。
《自分では叱っていたつもりでも…》
パピマミより
子供を“怒る”と“叱る”は違う
怒ることと、叱ることは表面的に見れば同じように見えますが、その違いは相手のことを思いやっているかどうかにあります。
怒りは、物事が自分の希望通りにいかなかったときに、その不満を感情で発散させる行為です。つまり、“自分のため”の行為とも言えます。一方、叱るという行為は、前提として“相手により良くなってもらいたい”という思いがあり、それを伝えるために強い口調で言い聞かせます。
つまり、“叱る”は相手のために行っていることなので、伝えたいことがきちんと伝わりますが、“怒る”は自分のためにやっているため、相手にその意図が伝わりません。
ただ感情をぶつけるだけでは、子供は成長しないのです。
胸に刺さります。
自分では叱っているつもりでも、自分の都合を子供(相手)に押し付けて、言うことを聞かそうとする、ただ怒っているだけ。
私が特にイライラしてしまうのは、王子が何かに夢中になってる隙に、何かやろう(コレを書いてる時)とすると、すかさず「ママ、あそぶ」「ママ、みない」と言って、携帯を強制的に閉じられてしまいます。(私はこのブログを携帯で書いてるので)
私に時間的な余裕があれば、「はいはい」と言って対処出来ますが、これを何度か繰り返すと結果的に時間に余裕がなくなり、イライラが募ります。さすがにこのことでギャーっとなるのはあまりに理不尽なことだと分かっているので、ここは静かに従います。
このブログを始めた事で、さらに時間の余裕がなくなってしまったわけですが、1ヶ月ほど前はなんとか頑張ろうとしてはいましたが…
ただその募ったイライラが解消できないまま、例えば王子がおもちゃを片付けない、片付けてと言っても「いやだ」と返ってくると、
「じゃもうこのおもちゃいらないってことね!捨てます‼︎」
と言っておもちゃというおもちゃを(さすがに本当に捨てはしませんが)外に出します。
この言動・行為は完全に自分のイライラを発散させるだけで、なんら王子の為にはなってません。ただただ私の鬱憤をはらしただけ。
《子供を所有物として扱っているという言葉に、それ私のことか、と納得してしまう自分》
そんな時私と同じような悩みを投稿した人に対して、ある人の回答を読みました。
その人は 「何してるの!もう知らないからね‼︎」という口調になる人は、言っている子供(相手)を 自分の所有物だと思っていて、支配していい対象としている。
要するに一人の人として扱っていない、ということ。
またまた胸に刺さります。
またその人は自分の子供に対して常に『他人行儀』を基本に接しているらしく、『他人の子を預かっている』という感覚でいるらしいです。これはあまり共感できませんが、我が子とは言え、人として対等に丁寧に接するという事は、友達付き合い・社会に出てからの人付き合いでは心がけが出来るのに、私は子育てにおいて完全に忘れてるなと気付きました。
2〜3歳児のイヤイヤを潰してしまうと、その子の自尊心を傷つけるし、感情的に怒鳴っても叱られてる理由が分からず、だだ恐怖心しか生まれない。
「いやだ」の理由をちゃんと聞いて共感してあげること。けど、その後にきちんとダメな理由を諭す。
それが基本だと頭では分かっているつもりでも、また感情でものを言ってしまう自分にホント嫌気がさします。
《やっぱり叱るって難しい》
じゃとりあえず、どんな時でも子供の言い分を受け止めて、優しく諭せばいいかというとそうでもないようで。
パピマミより
幼児期にきちんと叱らないと攻撃的な子供に育つ!?
これは1980年代に行われた実験です。
2~4歳の子供を2つのグループに分け、1つのグループの子供たちには、攻撃的な言動をしたときに、「どうしてそんなことをしたの?」など、愛情深く優しく接します。
もう1つのグループの子供たちには、攻撃的な言動をすると有無を言わさず、“懲罰ボックス”に閉じ込めるという実験をしました。
すると、愛情深く優しく接したグループの子供たちには、その後も攻撃的な言動が目立ち、遊ぶときには1人か2人。
逆に懲罰ボックスに閉じ込められたグループの子供たちはその後攻撃的な言動がほとんどなくなり、3人以上で仲良く遊んだという研究者にとっても意外な結果が出たのです。
今ではこの実験結果に脳科学的な根拠も見つかり実証されているのです。
「バーカ」という言葉は、子供はその言葉を楽しんでいるだけのつもりでも、これは社会的に見れば他人を傷つける攻撃的な言葉です。
今後成長とともにもっとひどい言葉に変わっていく可能性が高いと思って、厳しく叱ってあげてください。
これはあくまで攻撃的な言動(他人を傷つけること)をした時の話で、全てにおいてではないですが。
その時その時で、時には自分の感情もコントロールしながら、子供の気持ちと共感しながら、時には厳しく“叱る”ということ。
なんて複雑…
やっぱり“叱る”って難しい。
結局は私自身の気持ちの余裕だったり、感情のコントロール次第なんですよね。
余裕のある母親、大人、人間になりたいです!
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